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グールド作品を購入する時(ブログ編)

いただいたコメントやアドバイスを読み直し、ちょっと気分転換のためにグールド動画を見てから・・っ、いざアマゾンへ。
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(PCのキーボードでも叩いているような!このカタカタ感と体のユラユラ感がタマランっ)

グールド作品を購入する時(ブログ編)_d0103561_2015679.jpg今回の目的は「パルティータ6番を手中に収める事」なので直球勝負で「4番5番6番」を1枚購入する予定でいたのだが。①「5番6番平均律2曲」と②「4番イタリア協奏曲トッカータ」を考慮してみた。②のカップリング版は価格が少々高いしイタリア協奏曲はだぶるのでやめよう。そういや①に入ってるの平均律は何番だっけ?と見てみると、今さっき見た動画のカタカタ感と同じ2巻9番だった。よし、これだ!①を買い物カゴへ。もぅ1枚は、まさに衝動買い・・というのもこの日までPreludes, Fughettas and Fugues [Original recording remastered]に思い入れのある半音階的幻想曲があるのを知らなかった。視聴もしてみたらば・・まさに貶められた・・ので買い物カゴ決定。

昔自分が弾いた経験のある曲をグールドがいかに大胆にグールド的に弾ききっているか、その差をまざまざと知らされる時にグールドの演奏を聴くヨロコを感じるのであります。自分がいかに決まりきった形で弾いていたか、いや生きていたかって。
海外在のため、グールドが海を渡ってやってくる、という感じも私にとってはこれまたタマラナイのでありました。グールドがピアノを担いで会いに来てくれるような絶対に有り得ない妄想を抱きつつ・・・
by smithsmori | 2007-09-02 23:51 | 過去ログ(Gould)
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